April 24, 2012

第1回関東NO-GI選手権大会・試合レポートvol.1

第1回関東NO-GI選手権大会・試合レポートvol.1

取材:JBJJF広報部

「第1回関東NO-GI選手権大会
」の注目カテゴリーを試合写真と共に振り返る。
まず第1弾はアダルトNO-GI茶/黒帯ライト級から。

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アダルト
NO-GI茶/黒帯ライト級表彰台。準優勝・西野大樹(左・パラエストラ東京)、優勝・丹治章近(右・CLUBE DE JIUJITSU)

トップ黒帯選手の植松直哉(ネクサセンス)がエントリーしたことで注目が集まった同カテゴリー。
植松の牙城に迫るのは、ベテランの黒帯柔術家にして闘う僧侶・丹治章近(CLUBE DE JIUJITSU)か、輝かしい伝統を誇る名門・“パラ東” 所属の茶帯柔術家・西野大樹(パラエストラ東京)か、期待は高まる。だがしかし、残念ながら植松は練習中の怪我により急遽欠場することとなった。

試合は変則巴戦、丹治vs西野の2連戦となる。
一回戦は序盤こそお互い攻めあぐね、5分過ぎまでポイントは動かず。後半、引き込んだ西野に対して、丹治が膝割りパスを成功させるとニーオンザベリーからダースチョークを極めての一本勝ち。
約1時間後の再戦では、丹治の引き込みからスタート。一瞬の隙をつき丹治が足関節を狙うと、西野も足首固めで応戦する。この攻防で両者にアドバンテージが与えられた。
その後、終了間際に上からパスガードのプレッシャーを掛け続けた丹治に軍配が上がり、2試合連続勝利での優勝となった。

<丹治章近・試合後コメント>
ーー優勝おめでとうございます。

ありがとうございます。

ーー西野選手との二連戦になりました。
さすがに二戦目は相手も僕の動きを分かっているので、非常に戦いづらかったですね。NO-GIの試合はまだ二回目で、道衣ありとは違い掴めないため難しい部分は多々ありましたが、いい経験にはなりました。

ーー植松選手は残念ながら欠場となりました。
植松選手とは戦いたい気持ち半分、怖さ半分でしたね(笑)。結果として優勝できてよかったです。


アダルトNO-GI茶/黒帯ライト級 1回戦
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丹治章近(CLUBE DE JIUJITSU)

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西野大樹(パラエストラ東京)

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初戦はダースチョークで丹治が一本勝ち

アダルトNO-GI茶/黒帯ライト級決勝
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レフリー判定で丹治の勝利。丹治が二連戦を制して優勝を果たした


Posted by jbjjf at 00:01│ 大会レポート