June 23, 2012

高阪剛氏に黒帯授与 &「TK柔術」JBJJFに団体登録 【ゴング格闘技】

2012年6月、かつてはトッププロ格闘家として国内外で戦い、現在は指導者・解説者として活躍している高阪剛に、JBJJF会長・中井祐樹よりブラジリアン柔術の黒帯が授与された。また同時に、高阪は自身のジムの道衣クラスを「TK柔術」としてJBJJFへの団体登録も果たすことなった。

実はかねてより高阪は中井に日本ブラジリアン柔術連盟への加盟を相談しており、この度、それが実現する運びとなったのだ。これを記念して、格闘技雑誌「ゴング格闘技」8月号では、「格闘技の哲学。
Philosophy of Martial Arts  Jiu-Jitsu 中井祐樹が高阪剛に黒帯を授与! “TK柔術” とMMAと、VTJ’95と 」 と題した対談記事が掲載されている。

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photos by Hayashi Kazuya GONG KAKUTOGI
対談は2012年6月15日、中井が主宰するパラエストラ東京内で行われた。高阪は柔道衣ではなく、柔術衣を着用。対談前には飛入りで “昼柔術”(パラエストラ東京でのオープンなスパーリング練習会)に参加し、汗を流した。3人がけを終えた高阪は、「ありがとうございます。いやー、道衣はやっぱり面白い!」


高阪といえば、UFC、リングス、パンクラス、PRIDE、といったプロMMAの世界でキャリアを積み、主宰するジム「アライアンススクエア」では、数多くの優れたファイターたちを生み出してきた。格闘技の世界において、選手としても指導者としても、まさに日本を代表する一人である。
その高阪がなぜ今、道衣をまといブラジリアン柔術に取り組んでいるのだろうか。そして中井はなぜ黒帯を授与したのか。対談では、二人の考える “柔術” が余すことなく語られている。

実はTK柔術の加盟とタイミングをほぼ同じくして、プロ格闘家・三崎和雄が主宰する「香取道場」もJBJJFへの団体登録を果たしている。今月2日に開催された「第11回フレッシュマンズトーナメント」には、香取道場所属の選手たちが多数出場し、その活きのいいファイト、応援団の大声援で会場を沸かせたことが記憶に新しい。

MMA系ジムのブラジリアン柔術へのコミットメント――。
TK柔術も、ブラジリアン柔術界に新風を吹き込んでくれるのではないだろうか。

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バックボーンは柔道。また格闘技を生業としてきた二人にとっての “柔術” とは !?  熱のこもった対話が続いた。
「総合格闘技のフィルターを通して柔道をやったら、柔術だった」(高阪)。
「高阪さんは、総合の中で高阪さんの柔術をやってこられたんだと思う」(中井)。

<プロフィール>
Nakai Yuki
1970年8月18日、北海道出身。札幌北高校でレスリング、北海道大学で高専柔道の流れを汲む七帝柔道を学ぶ。1993年、修斗でプロデビュー。94年、修斗ウェルター級王者に。95年、VTJでジェラルド・ゴルドーに一本勝ち。決勝ではヒクソン・グレイシーと対戦し準優勝。MMA戦績11戦8勝2敗1分。99年ブラジレイロアダルト黒帯ペナ級3位。パラエストラ東京主宰。日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)会長

 Kosaka Tsuyoshi
1970年3月6日、滋賀県出身。正強高校、専修大学、東レと柔道部に所属。94年、リングスでプロデビュー。95年、トーナメント・オブ・J '95優勝。97年、米国The Contenders参戦。98年、米国に拠点を移しUFC初参戦、99年からのリングスKOKではノゲイラ、ヒョードル、クートゥアーらと対戦。05年、PRIDE参戦。06年、PRIDE無差別級GPでマーク・ハントに敗れ、引退。MMA戦績39戦22勝16敗1分。柔道四段。ALLIANCE-SQUARE主宰



cover2012Aug
『ゴング格闘技』8月号
AUGUST 2012 No.242
http://www.eastpress.co.jp/gonkaku/
twitter:@GONG_KAKUTOGI

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協力:ゴング格闘技
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