July 20, 2012

第6回全日本キッズ選手権大会・レポートvol.4

第6回全日本キッズ選手権・団体3位「パラエストラTB」 
2012年7月16日(月・祝)、東京・台東区リバーサイドスポーツセンター柔道場にて開催された「第6回全日本キッズ選手権」。同大会の団体戦績で今回初めて3位入賞を果たしたのが、廣瀬貴行氏率いる「パラエストラTB」だった。“TB”とはトウキョウ・ベイの略で、廣瀬氏が開設している「パラエストラ葛西」と「パラエストラ浦安」を合わせたチーム名である。キッズ柔術クラスをスタートして6年、表彰台の一角を勝ち取ったその思いを廣瀬氏に聞いた。
kids2 (320) (1024x685)
試合を終えた選手は、お揃いの黄色いTシャツで応援!
 

団体3位入賞「パラエストラTB」代表・廣瀬貴行氏インタビュー
――まず3位入賞おめでとうございます。
有難うございます。表彰台は毎年狙っていましたが、全日本だけはレベルが高く、なかなか勝てなくって。今回運もありましたが、やっぱり表彰台に立てるのは素直に嬉しかったし、子供達の頑張りにも感謝しています。指導してきた事が、ようやく形になったという印象です。

――キッズクラスはいつ頃からはじめられたのでしょうか。
パラエストラ葛西の設立年からなので、2006年からです。葛西、浦安を合わせて25人程のキッズ達が練習しています。

――クラスの練習頻度や練習内容などを教えてください。
練習は葛西で一週間に3回、浦安で2回。僕としては子供でも個人のスタイルを尊重し、それを伸ばすイメージで指導しています。道着も揃えたりもしませんね。

――試合を終えたキッズ達が大きな声で声援を送るのも印象的でした。
まずは武道であるので礼儀作法、そして子供らしく大きな声が出せることが重視しています。そして相手に怪我をさせぬようにしながら、柔術の楽しみを理解してもらう。でも練習は厳しくやっています。

kids (25) (1024x685)
廣瀬代表も朝から道着に着替え、生徒のウォームアップを手伝い気合十分。

256587_329527327134742_1487446167_o
普段は口数があま多くない廣瀬代表も、この日ばかりは声を枯らすほどの指示をおくる。

kids (645) (1024x685)
3名参加のティーン橙/緑帯ミディアムヘビー級は巴戦で、パラエストラTB所属の山崎将輝君が一回戦で負けるが……。

kids2 (226) (1024x685)
敗者復活で決勝に勝ち上がり、一度負けた相手に腕十字を決めてリベンジ達成! 気持ちの強さをみせた。

( ※ 広報部取材班が撮影した「第6回全日本キッズ選手権」の全ての写真は、facebook(JBJJFページ)にて公開予定です。乞うご期待)  

Posted by jbjjf at 12:00│