October 18, 2012

アジアオープン選手権大会2012大会・団体優勝パラエストラ東京代表中井祐樹会長インタビュー

「アジアNO,1」のアカデミーは、全国支部から精鋭選手を集めたパラエストラ東京に!
2012年10月13日(土)、14日(日) の二日間にかけて東京都足立区綾瀬の東京武道館にて行われた「アジア・オープン選手権大会2012」。この大会も各カテゴリーの入賞者にポイントが与えられ、トータルポイントによって団体優勝が決定する。今回“アジア一”のアカデミーの栄冠に輝いたのは、日本全国の支部から精鋭を集めてチームを結成した「パラエストラ東京」だった。
大会後、代表の中井祐樹氏にJBJJF連盟会長としての大会総括を合わせてインタビューを行った。
DSC_2033
1日目が終わった段階では、僅かにパラエストラ東京がリード。二日目で引き離して優勝した。

アジアオープン2012 総合ポイント
1 - Paraestra Tokyo - 186 
2 - Impacto Japan B.J.J. - 126 
3 - Tri-Force Jiu-Jitsu Academy - 102 

--まず団体優勝おめでとうございます。
とりあえずホッとしたのが正直な心情です。東京で開催される大会なので、日本のアカデミーが団体優勝を獲らなければと、僕はいつも言っています。選手達にプレッシャーを掛ける形になってしまったが、結果として答えてくれました。途中まではIMPACTO BJJと数ポイント差のデットヒートで、焦りはありました。まぁ、彼らIMPACTO BJJも日本のアカデミーではあるので、例え負けても本望ではあります。でも、日本開催の内は、日本のアカデミーが獲るのが至上命題だと思っています。
--全国支部から集めた精鋭選手たちが、結果を残しました。 
皆、“東京”として、本当に頑張ってくれて心強かったです。アジアオープンで毎回あえて“東京”の看板を掲げるのは、東京がアジア一番の柔術都市というアピールする意味合いもあります。
--大会総括な話として、全日本王者勢がなかなか結果を残せず、苦戦をしていた印象があります。
やはり世界のトップクラスは、常に戦い続けていますから、その差が出たのでしょう。同じ組み合わせになろうとも、何回でも戦う。貪欲な選手が勝つことがハッキリ解っているので、日本の黒帯勢が出場して負けるのは構わない。それが経験になり、また強くする。正直言えば、戦う舞台はココだけではなく、他団体、ヨーロッパ、世界とたくさんあります。そこで勝負を繰り返して、力をつけていく。例え10回負けても、11回目で勝てたらいい。それが一番大きな舞台ならば、尚更良い。負けることを恐れたら、前に進めない。私達のJBJJFも世界に出る選手たちを可能な限りサポートしますから、世界のランキング制度に合わせてアジア選手権も毎年開催を考えています。是非、日本から羽ばたき戦って欲しいですね。
 
アジアオープン2012 ノービス部門 総合ポイント
1 - Purebred/Team Lloyd Irvin - 52 
2 - Ogawa Jiu Jitsu - 34 
3 - Hiro BJJ Academy Yokohama - 26 
DSC_2030



Posted by jbjjf at 16:30│ 大会レポート | インタビュー