January 16, 2013

IBJJFルール2013

rulebook

2013年からのルール変更点が発表されました。新しいルールは1月のヨーロッパ選手権から適用されます。主な変更点は以下の通りです。内容の詳細に関しては、分かり次第お知らせ致します。

■テイクダウン
テイクダウンの2ポイントを得るためには、技を掛けた競技者が、ポジションを3秒以上維持する必要があります。

■反則の区分
軽微な反則という区分は廃止され、それらの全てが重大な反則に統合されました。

■スコアボードのペナルティー表示方法
ペナルティーは、レフェリーによって示される全てのジェスチャーが、スコアボードに記録されます。
(ジェスチャーのみでスコアには記録されないペナルティーは廃止されます)
これにより、ペナルティーは「3」までスコアボードに記録され、4度目の反則を犯した選手は失格となります。

■追加された”非常に重大な反則”
競技者が意図的に、対戦相手が失格となる状況を作りだす行為は、非常に重大な反則になります。

■追加された”重大な反則”
競技者が意図的ではなく、対戦相手が失格となる状況を作りだす行為は、重大な反則になります。

■審判方法について
サブミッションが掛けられていない状況では、レフェリーは反則の対象のポジション(状況)を正しい状態に直すために、試合を中断する事が出来ます。

サブミッションが掛けられている状況では、レフェリーは反則の対象のポジション(状況)を正しい状態に直すために、試合を中断する事は出来ません。

三人制審判の場合、失格を宣告するには三人のうち二人の審判の同意が必要になります。

■出場制限
アメリカの大学レスリングの経験者、MMAのプロ経験者は、白帯の部には出場出来ません。
また(アメリカ以外の)各国のレスリングナショナルトーナメント出場経験者も、白帯の部には出場出来ません。


Posted by bjjfj_news at 10:00│ ルール | お知らせ