March 18, 2013

第7回全日本マスター&シニア選手権大会・大会レポート

3月17日(日曜)、駒沢オリンピック公園屋内球技場にて『第7回全日本マスター&シニア選手権大会』が開催された。
数少ない“全日本”を掲げる大会であり、30歳以上のマスター世代から上は50歳位上のシニア4の選手までが日本全国から述べ400人以上集結。
普段はアダルトカテゴリーで戦うO-30選手も、この日だけは本来のカテゴリーで勝負。
さらに日頃は試合を控える指導者から、初試合に望むシニア世代など全員が、日本一の称号を求めて大白熱の試合を繰り広げた。
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日本ブラジリアン柔術連盟で審判部長を務める桑原幸一(グラスコ柔術アカデミー)も久々に試合参戦。

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シニア4(50歳以上)の試合が成立するのも、マスシニの特徴である。

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日本ブラジリアン柔術連盟・中井祐樹会長は開会宣言で「レスリング存続嘆願の署名活動をお願いします」と会場にいる全員にお願いした。

団体優勝、団体準優勝は共にトライフォースの手に!
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昨年の第6回マスシニに続き、今年も団体優勝したの栄冠はトライフォース柔術アカデミーの手に。さらに団体準優勝も"トライフォース新宿”という快挙。
トライフォースはマスターからシニア4まで幅広い選手層が、しっかり結果を残したのが優勝の大きな要因だろう。来年は3連覇なるか?


マスター黒帯ルースター級は関東オープンにもダブルエントリーした澤田真琴が優勝!
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澤田真琴(DRAGON'S DEN)は同時開催された関東オープンのライトフェザー級にエントリーし、開会宣言後すぐの第一試合で一階級上の山田秀之(デラヒーバジャパン)に惜しくも敗戦。
マスシニでは本来の階級であるルースター級で挑み、準決勝の正田昭治(ストライプルオハナ)に最初こそタックルで2ポイント奪われるも、終盤にバックを奪い完勝。
決勝の永嶋賢史(ジェントルアーツ名古屋ブラジリアン柔術クラブ)は膠着状態が続くが、永嶋のルーチペナルティを得てアドバンテージ1の辛勝。試合巧者ぶりを見せつけた。


ヨースキ・ストーがマスター黒帯ライト級&オープンクラスの2冠に!
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マスターカテゴリーで好成績を残すヨースキ・ストー(IMPACTO JAPAN B.J.J)がこの日も大暴れ。
階級別一回戦の塚本隆康(パラエストラ東京)こそスイープされるなど互角の勝負の末レフリー判定で辛勝するも、決勝の坂原慶弘(バルボーザジャパントーキョー)戦ではパス、バック、ニーオンザベリーを決めるなどポイント9-0の圧勝。
無差別では苦戦した塚本隆康との再戦になり、今回もポイントはなかなか動かない緊迫した展開。しかし、後半に塚本が試合中に叫んでしまい失格、ヨースキが運も味方にして2冠を達成した。


審判部長・桑原幸一がシニア1の階級別、無差別を制す!
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日本ブラジリアン柔術連盟で審判部長を務める桑原幸一(グラスコ柔術アカデミー)が、シニア1黒帯ミドル級で第一マットの第一試合に早速登場。
相手は一昨年のマスシニでも対戦している稲野岳(チームバルボーザジャパン)。開始早々に引き込んだ桑原がスイープからバックを奪い、相手に何もさせず完勝。
オープンクラス決勝も同じ顔合わせとなり、今度は先に稲野が引き込む展開になるが、相手の攻めをしっかり対処し、お互い立ったところで桑原が素早く引き込み、先ほどの再現のようなスイープ、バックを奪いかけた所で試合終了。ポイント2-0で2冠に輝いた。


シニア2黒帯ミドル、オープンクラスは高谷聡は2連覇!
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シニア2黒帯ミドル、シニア2黒帯オープンクラスは昨年と同じ西村暁 (インファイトジャパン)と高谷聡(パラエストラ吉祥寺)のワンマッチに。
前回と同じく西村の下からの責めを高谷は冷静に受け流し、パスを狙い続けアドバンージを得て勝利。
無差別では西村のスタミナが切れたのか、高谷がサイドやバックマウントを奪い9-0の圧勝。今年も2冠を決めた。


シニア4でも多くの試合実現!青帯ライトフェザー級で53歳・吉島聡が優勝!
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マスシニの醍醐味と言えば、普段は試合成立し辛いシニア世代が戦えるカテゴリーがあることだろう。今回は50歳以上対象の”シニア4”で白帯ライト級、白帯オープンクラス、青帯ライトフェザー級で試合が行われた。
青帯ライトフェザー級で優勝した吉島聡(トライフォース新宿)は見事にアドバンテージを奪い勝利。現在53歳で「ネットで"50歳でも出来る趣味”で検索したらトライフォースが出て来て興味を持って」と柔術を始めて3年。実は今回が初試合だったそうだ。「最初の半年間は怪我が怖くてスパーすらできませんでした。しっかり技術を身につけて、しっかり練習して今日の日に臨み、結果を残せて本当に良かった。また出たいですね」と試合意識は高い。また来年、この舞台での活躍を期待したい。


女子の試合も白熱!女子マスター紫帯ライトフェザー級は伊元涼子が優勝。
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女子選手も男子に負けず劣らず、数多くの熱戦を繰り広げた。女子マスター紫帯ライトフェザー級は堀美里(GRABAKA柔術クラブ)と伊元涼子(ポゴナ・クラブジム)の一戦になり、堀が序盤に三角絞めを決めかけるが、逃れた伊元はそこから目覚めたように猛攻を仕掛けサイドを奪うなどポイント6-0で勝利。
女子シニア2青帯オープンクラスでは階級別で池島一十衣(トライフォース新宿)に敗れた三木のぞみ(ヒロブラジリアン柔術アカデミー横浜)がリベンジを果たし優勝した。


以上、JBJJF広報部


Posted by jbjjf at 14:11│ 大会レポート