世界で爆発的に競技人口が増えている道衣を着ない柔術“ノーギ”。その日本一を决める大会『第2回全日本ノーギ柔術選手権大会』のエントリー締め切日が本日24日までと迫っている。
ノーギ・グラップリングでは「ADCC世界サブミッション・レスリング選手権」が有名だが、こちらのIBJJF(NO-GIは国際ブラジリアン柔術連盟)の道衣着用ブラジリア柔術ルールに則ったレギュレーション(階級、ルール)を採用しており、柔術で取得した帯の色で試合を行う。
柔術家はもちろん有利であるが、白帯カテゴリーならば一般参加も可能のため、他のレスリング、サンボなどの組み技競技の選手も“ノーギ日本一”の称号を賭けて戦えるのが特徴だ。
日本ブラジリアン柔術連盟(JBJJF)でも2012年度から公式戦として開催し、昨年度の第一回全日本ノーギ柔術選手権では黒帯柔術家、色帯を持つプロ格闘家、強豪グラップラーも参戦して大きな話題になった。その中で昨年無差別級で日本一に輝いたのは、一本勝ちを量産した神田崇広(GRABAKA柔術クラブ)だった。神田はJBJJF(日本ブラジリアン柔術連盟)が行う年間ノーギランキング制度でも1位に輝き、ノーギ世界選手権「No-Gi WORLD」行きの航空券も獲得している。
ダブルアームバーを决める神田選手。
ダブルアームバーを决める神田選手。
世界大会ではカイオ・テハ、メンデス兄弟、アウグスト・メンデス“タンキーニョ”、ルーカス・レプリ、パブロ・ポポヴィッチなど錚々たる有名黒帯が参戦することでも解るように、柔術家やグラップラーにとってもうひとつ頂点。その国内大会で、まずは日本一を狙ってみないか?
詳しくは日本ブラジリアン柔術連盟の公式ホームーページより御覧ください。
http://www.jbjjf.com/tournament/2013/nogi_all2.html
JBJJF主催『第2回全日本ノーギ柔術選手権大会』
■日程・会場
日程:6月30日(日)
会場:台東リバーサイドスポーツセンター柔道場
住所/〒111-0024 東京都台東区今戸1-1-10
交通/地下鉄銀座線、東武線、都営浅草線 浅草駅下車徒歩12分
■参加費
6月20日迄の申込の場合:クレジットカードによるお支払いでJBJJF会員4000円、一般(白帯のみ) 5000円
6月21日以降の申込の場合:JBJJF会員5000円、一般(白帯のみ): 6000円
銀行振込によるお支払い:JBJJF会員5000円、一般(白帯のみ) 6000円
申込期限:6月24日 11:59PM