August 02, 2013

第14回全日本ブラジリアン柔術選手権大会・レポートvol.4

柔術日本一を決する『第14回全日本ブラジリアン柔術選手権大会』レポート、第4弾は黒帯フェザー級の各試合をお届けする。フェザー級のエントリーは塚田市太郎選手(ダムファイトジャパン)、加古拓渡選手(グラップリングシュートボクサーズ)、西林浩平選手(リバーサルジム新宿Me,We)、丹治章近選手(Clube de Jiu Jitsu)の4名。過去全日本3連覇を成し遂げている中村大輔選手が不出場のため、優勝候補なき超接戦が繰り広げられた。
kuro (107)


準決勝第一試合・加古拓渡選手(グラップリングシュートボクサーズ)vs丹治章近選手(Clube de Jiu Jitsu)
kuro (89)
kuro (97)
kuro (102)
引き込んだ加古選手は得意のベリンボロを仕掛けていくが、丹治選手もマットに背中を付けられながらも、腰の位置をズラすなど冷静に対処。
しばしダブルガードの状態から再度加古選手がベリンボロをアタックし、途中で技を解き立ち上がり上になるがスイープポイントは入らず、アドバンテージを得る。
その後も加古選手は引き込み直して仕掛け続け、結果ポイントは0-0(アドバンテージ3-0)で勝利。決勝に駒を進めた。

準決勝第2試合・塚田市太郎選手(ダムファイトジャパン)vs西林浩平選手(リバーサルジム新宿Me,We)
kuro (109)
kuro (108)
kuro (112)
引き込んだ西林選手に対し、塚田選手はトップポジションから様々なパスを狙っていく展開がしばし続く。
西林選手はディープハーフや得意の後転スイープを狙いアドバンテージは得るも、塚田選手は一気にサイド、マウントと奪いポイントを量産。
最後にもう一度テイクダウンを奪い、9-0(アドバンテージ2-2)で塚田選手が勝利した。

黒帯フェザー級決勝・塚田市太郎選手(ダムファイトジャパン)vs加古拓渡選手(グラップリングシュートボクサーズ)
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kuro (162)
kuro (166)
kuro (172)
3週間前の別大会でも対戦済みの両者。互いに手の内を知り尽くす仲だけに、試合開始早々にゆっくり加古選手が引き込み、ベリンボロを狙う加古、トップからパスガードを狙う塚田の構図になる。
塚田選手はベリンボロ封じとばかりに動きを止めることはなく、怒涛のプレッシャーで圧力を掛けていく。
ニーオンザベリーの形に入るも加古選手も意地で決めさせないが、塚田選手はアドバンテージを重ねてポイント0-0のまま終了。
塚田選手がアドバンテージ3を得て、見事に全日本選手権で初優勝を飾った。

【試合後、塚田選手インタビュー】
--まず率直は感想をお願いします。
塚田 今年も中村大輔選手が出ると思い練習を重ねてきて、今回不出場でしたが、それでも負けて良い大会ではありません。モチベーションをキープしながらも、仕事が忙しくなかなか練習ができない中で、結果を残せたので本当に嬉しいです、はい。
--練習時間の捻出方法はどのようにしていますか?
塚田 無理やり作ってますね(笑)。仕事は酷い時に6時間残業とかあり、どうにか早めに退社できたら車で1時間掛けて道場に行き、白帯の方に打ち込みを1時間手伝ってもらい、その後に全体練習に参加しています。本当に、道場の皆さんの協力は大きいです。
--対戦した加古選手の印象について。
塚田 過去幾度と無く対戦して、いつも違う技を使ってきます。世界基準の考え方、動きを持った特別な選手だと思います。今回は以前試合で食らった技を、たまたま狙ってきたので、そこでディフェンスできたのが勝因ですね。
--今後の目標を教えてください。
塚田 全日本優勝を足掛かりというのはおこがましいですが、次の試合、次の試合と勝ちを重ねていって、将来的には世界柔術選手権やワールドマスター&シニアの舞台で優勝できるようになりたいですね。今日はありがとうございました。

以上、広報部。 
他、表彰台や試合写真はJBJJF Facebookページにて公開中。 
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Posted by jbjjf at 19:11│ 大会レポート