October 27, 2013

アジアオープン選手権大会2013、二日目レポート

10月26、27日で開催されるアジア最大のブラジリアン柔術大会『アジアオープン2013』。
27日の大会二日目はマスター&シニアの黒帯、アダルト茶帯カテゴリーが執り行われた。
海外遠征で来る強豪選手はもちろん、日本在住のブラジル人、日系人も数多く参加。
観客席の応援方法も日本語ではなく様々な言語が飛びかい、日本開催ながら“国際戦”の色がかなり強い大会となった。
2日目のレポートは黒帯マスター&シニアカテゴリーから日本人選手の結果を中心にお届けする。

団体優勝は“パラエストラ”がアジアオープン五連覇の偉業達成!
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1日目が終了した時点ではImpacto Japan B.J.Jに40ポイントの大差を付けられていたが、二日目に泊憲史選手、大内敬選手らパラエストラ支部の代表を務めるマスター&シニア層の黒帯が各階級で優勝&入賞。
結果、全体で50名の選手が入賞し、最終的に大量ポイント差をつけて逆転優勝で、脅威の5連覇を達成した。
■Asian Open 2013 団体ポイント
1位- Paraestra - 205
2位- Impacto Japan B.J.J. - 137
3位- Tri-Force Jiu-Jitsu Academy - 92
 
■Asian Novice Open 2013
1位 - Ogawa Jiu Jitsu - 50
2位 - Purebred Jiu Jitsu Guam - 33
3位 - Paraestra - 22 

マスター黒帯ルースター級は九州を代表する柔術家・泊憲史が優勝!
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『九州BJJリーグ』の発起人の一人である泊憲史が見事優勝。ワンマッチ決勝でラファエル・ナカウチ選手(小川柔術)を相手に、引き込みから足を取り片足タックルでテイクダウンを決めた。
試合後は着替えて審判を務めるなど、試合に、運営にと大忙しだった。

マスター黒帯ライトフェザー級はパラエストラの"キャプテン”佐藤和弥!
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全国支部の精鋭部隊で臨んだパラストラ。中井祐樹氏は“総監督”で、佐藤和弥選手、大内敬選手は“キャプテン”に任命されていた。
それだけ中井氏、ジム生からも信頼が厚い佐藤選手が、きっちりライトフェザー級で結果を残した。ノヴァウニオン・ハワイ所属のヨウイチ・タカノ選手に、スイープ、マウントを奪う完勝。
佐藤選手はオープンクラスでも3位入賞果たすなど、キャプテンの責任を果たした形に。

マスター黒帯フェザー級アサダトシオが“A1”を守り接戦を制す!
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2012年同大会では欠場選手が出てしまい戦わずして優勝したアサダ・トシオ選手(IMPACTO BJJ)。今回は3名参加で決勝に勝ち上がり、ヨコヤマ・ロベルト選手(MyBJJ team JAPAN) と対戦。
互いにポイントを譲らず一進一退の攻防が続いたが、終盤バックを奪いかけたアサダ選手にアドバンテージ1を得る。残り30秒は時計を気にしながら、しっかり余裕の守りで優勝。タイムアップの瞬間、感情を爆発させた。

マスター黒帯ライト級はヨースキ・ストーが前回大会のリベンジ成功!
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昨年度は階級別で破れ、無差別でも負傷と苦杯を舐めたヨースキ・ストー(IMPACTO BJJ)。雪辱を誓って挑んだ今大会では何度も対戦している塚本隆康選手(パラエストラ)を下し、反対ブロックから勝ち上がった日本には馴染みのないグイゴJJ所属のレオナード・アルーダと決勝戦に。
互いに手の内を探るように立ち技が続き、引き込んだレオナード選手にヨースキ選手は怒涛の担ぎ、カミツキも完璧ガード。ほぼ互角の攻防で0-0(アドバン1-1)のまま終盤、レオナード選手の滑りこむようなタックルが不発したところで、“相手の道衣を掴まず膝を着くの反則ポイントを取られてしまう。
これが勝負を別け、ヨースキ選手が前回大会のリベンジに成功。試合後にレオナード選手はIBJJF審判部長アルバロ氏に詰め寄るも、覆らず。

マスター黒帯オープンクラスはImpacto Japan B.J.J.が優勝をシェア!
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各階級の入賞者のみ出場が許されるオープンクラス。強豪選手が勢揃いするトーナメントの中で、決勝のマットに立ったのは共にImpacto Japan B.J.J.所属のヨースキ・ストー選手とアサダ・トシオ選手。
特にアサダ選手は一回戦を絞めで一本、準決勝の佐藤和弥戦も得点を奪い合うシーソゲームで最後にサイドを奪い逆転勝利など、勝負強さを見せた。
Impacto Japan B.J.Jもマスタークラスの選手層はかなり厚いと言える。
 
シニア1黒帯フェザー級は全試合一本勝ちでアレッシャンドリ小川!
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小川柔術代表のアレッシャンドリ小川選手は、一回戦を二分足らず三角絞め、準決勝も飛びつき十字で僅か24秒。決勝戦も相手の膝十字を冷静に捌き、バック4ポイントを得てから絞めで一本!
この“絶好調”ぶりはシニア1オープンクラスでも続いた。

シニア1黒帯ライト級、ホジェリオ・クリストが連覇!!
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他団体のマスタークラスで猛威を振るうホジェリオ・クリスト(ホジャ柔術)が、今年もアジアオープンに登場。巴戦でまず野村功一選手を完封。
決勝に上がってきた稲野岳選手を2分弱で三角絞めで捉え一本。ほとんど息を乱さず、冷静沈着と言える強烈な強さでアジア2連覇達成。 


シニア1黒帯オープンクラスは重量級選手を物ともせずアレッシャンドリ小川が二冠!
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階級別を全試合一本勝ちで制したアレッシャンドリ小川は、オープンクラスでも勢いは止まらない。あのホジェリオ・クリストを相手に、試合終盤にスイープを奪い完勝。
決勝では自分よりも20キロ重いファビオ・マツスエ(Infight JAPAN)に開始16秒で飛びつき腕十字!! これが完璧に決まり劇的優勝。黒帯で一本勝ち量産は、本大会のMVPと言っても過言ではない。

シニア2黒帯フェザー級は関口和正が難敵下し優勝!
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普段はアダルト、マスターで戦う関口和正選手(PUREBRED)が本来のシニア2にエントリー。一回戦のエジソン籠原選手(Over Limit BJJ)戦ではバックを奪い絞め。そして決勝ではZSTプロ・アマキャッチなどを主戦場とする 吾妻エメルソン選手(ねわざワールド)。常に一本を狙い続ける吾妻選手の攻撃に最初こそ苦戦するも、残り一分を切ったところで上にいた関口選手がパス、サイドを奪いポイント5-0で勝利した。

シニア2黒帯ライト級、大内選手が冷静に完封勝利!
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昨年はシニア1の同階級を制している小岩代表・大内敬選手(パラエストラ)。今回もワンマッチ決勝で西村暁選手(Infight JAPAN)と対戦。引き込んだ大内選手は終始試合をコントロールし完封勝利。アジアオープン3連覇を成し遂げた。

以上、JBJJF広報部
大会結果は早くもIBJJF公式サイトに掲載中。
http://static.ibjjfdb.com/Campeonato/000216/en-US/Results.pdf



 











 


Posted by jbjjf at 23:04│ 大会レポート