October 18, 2013

「アジアオープン2013」直前選手インタビュー第五弾・山田秀之

本日締め切りの『アジアオープン2013』。既にエントリー中の日本人柔術家にインタビュー第五弾は、山田秀之選手(デラヒーバジャパン)だ。昨年のアジアオープンではパウロ・ミヤオに敗戦し辛酸を舐めたが、この敗戦をバネにしてJBJJFの黒帯ランキングでは一位独走など、若手黒帯の中で最も評価の高い日本人選手と称しても過言ではない。そんな同選手のアジアに懸ける思いとは?
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--まず山田選手のスポーツ歴、柔術を教えてください。
山田選手(以下、山田) 小学生の頃に野球。中学一年の終わり頃から現在まで、10年ほど柔術をやってます。

--本格的に柔術にハマった理由を。
山田 最初の体験クラスでオモプラッタを教わった時にビーン!ときました。俺がやりたかった格闘技はこれだよこれ!って感じでした。それから月1~3回くらいしか練習出来ない日々が3年近く続いた事もありましたが、柔術に対しての情熱が冷めたことはありません。

--現在の練習環境、指導環境、などについて教えてください。
山田 指導はデラヒーバジャパン本部とアカデミアアーザ水道橋で週5~6日ほど柔術クラスを担当させていただいています。両ジムとも会員さんが本当に良い人ばかりで、練習熱心な人が多く、良い刺激をもらいながら指導をさせていただいてます。
練習はGRABAKA中村大輔さん主催のD練、朝練と、トライフォース芝本さん主催のコンペティションクラスでお世話になってます。他にポゴナクラブジムの金古さん、グラバカの大塚さんと技練をマンツーマンで毎週やってます。素晴らしい指導環境、練習環境に感謝しています。

--今年も残り2ヶ月弱ですが、今年印象深かった柔術での出来事を教えてください。
山田 プロ柔術『Ground Impact REVIVAL』に出場させてもらい、江崎選手との一戦です。自分にとって素晴らしい経験になりました。

--アジアオープンは、あなたにとってどんな大会でしょうか?
山田 まずIBJJFの大会が日本で開催されることが本当に嬉しいです。そして全日本選手権と同じくらい外せない大会だと思ってます。

--過去アジアオープンでの思い出深い試合を教えてください。
山田 2010年の茶帯で3位が最高位です。思い出深い試合は2012年のパウロ・ミヤオとの試合です。なにもできずに一分くらいで一本負けでした。負けて悔しいというよりも、あまりにも差を感じてしまったので、このままではマズいという気持ちになりました。

--対外国人という試合で勝利するには、一体何が必要と思いますか?
山田 外国人相手に限った事ではありませんが、対戦相手の事を研究して対策を練った練習をして実行できれば勝率は上がると思います。それで負けてしまったら、根本的に相手の方が強く自分の力不足ということなので、より多くの練習、経験が必要になってきます。

--自分の中で“ライバル”と思っている選手はいますか? 
山田 今回の出場メンバーの中では平尾選手を意識してます。彼とは白帯ジュベニュウの頃から試合をしてきました。直近の試合の全日本選手権では負けてしまったので、次は勝ちたいです。

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 『アジアオープン2013』
日程:10月26日(土)、27日(日) 
会場:東京武道館・大武道場 

○住所/東京都足立区綾瀬3-20-1 
○交通アクセス/ 
JR山手線・京浜東北線「西日暮里」駅乗換え 
東京メトロ千代田線「綾瀬」駅東口下車 
徒歩5分(東綾瀬公園内をお通りください) 

申込期限:10月18日
会員登録、団体登録、JBJJFインターナショナルカード登録:10月11日〆切


以上、JBJJF広報部  
    

Posted by jbjjf at 12:21

October 17, 2013

「アジアオープン2013」直前選手インタビュー第四弾・白木大輔

『アジアオープン2013』で、エントリー中の日本人柔術家にインタビュー。第4弾は柔術復帰僅か10ヶ月足らずで先の『全日本ブラジリアン柔術選手権』で階級別・無差別を制した“杉江アマゾン大輔”こと白木大輔(SAD)選手だ。9月に行われたプロ柔術大会では国内無敗の柿澤剛之選手を破るなど、その驚異的な強さは復帰前と寸分違わず、いや強さは増している印象さえある。そんな白木選手が世界を見据えて挑むアジアオープン2013について話を伺った。
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--まず白木選手のスポーツ歴、柔術を教えてください。
白木選手(以下、白木)柔道中学高校と6年間、そこから修斗と柔術を併用して12年、現在は柔術のみで1年半ほどです。

--本格的に柔術にハマった理由を。
白木 単純に修斗でチャンピオンになるには故障箇所など、あと性格的な要因で難しいと感じたので。あと自分が一番勝てる種目が柔術だったからです。そして、練習や勝負は健康にもメンタルにも、さらに仕事面にも良いから続けています

--現在の練習環境を教えてください。
白木 現在はNEXグループやGSB、柔術サークルオロチで毎日レッスンしながら、30分のスパー、同じく定期的に名古屋ブラジリアンやバルボーザジャパン、ブラジル系のフレンズやホシャなどでレッスン&スパーを行っています。また、細川顕や加古拓渡君らと集まってYTT(山口トップチーム)というスパーのみの時間を設け、意見交換などの場も毎週日曜にやっています。そして仕事前の早朝には、友人トレーナーの山口さんの名古屋のパーソナルトレーニングスタジオGOOD SUN+にて、フィジカル面の強化を週三日やって頂いています

--今年も残り2ヶ月弱ですが、今年印象深かった柔術での出来事を教えてください。
白木 やはり元同門でスパーパートナーだった細川顕との全日本での決勝です。彼には凄く思い入れもあったので、結果勝利はしましたが、切なく悲しかった。ただ細川の成長も肌で感じられて、良い一面もありたした。そこから彼とまた練習するようになったし、今ではまた良きパートナーとしてサポートしてもらってます。彼には僕にはないセンスがあるので、あくまで“先輩”として期待しています。

--アジアオープンは、あなたにとってどんな大会でしょうか?
白木 日本開催という事で、こちらに環境的な主導権を握った状態で世界を体感できる大会だと思います

--過去アジアオープンでの思い出深い試合を教えてください。
白木 は第一回がライト級でセオドロカナル、二回目でミドル級でマイクファウラーという強豪と戦って勝つことが出来ました。私にとってはゲン良い大会です。

--対外国人という試合で勝利するには、一体何が必要と思いますか?
白木 フィジカル面がかなり重要でないかと考えています。もちろん自身がトレーナーだから、そのような考え方になってしまうのかもしれません(笑)。私的な意見ですが日本人は技術も細かいし、技術を探求するのは好きな人種だと思います。だからこそ元々フィジカルに差があってトレーニングにも着眼している外国人に勝つにはその要素が大事ではないでしょうか。もちろん技術もいります。ただ、どちらも重要で要はバランスではないでしょうか。

--自分の中で“ライバル”と思っている選手はいますか? 
白木 ライバルはいません(笑)。基本マットの目の前にいる相手がライバルですし、相手の研究も含めて自分自身を作り込むのが大事だと思います。 
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『アジアオープン2013』
日程:10月26日(土)、27日(日) 
会場:東京武道館・大武道場 

○住所/東京都足立区綾瀬3-20-1 
○交通アクセス/ 
JR山手線・京浜東北線「西日暮里」駅乗換え 
東京メトロ千代田線「綾瀬」駅東口下車 
徒歩5分(東綾瀬公園内をお通りください) 

申込期限:10月18日
会員登録、団体登録、JBJJFインターナショナルカード登録:10月11日〆切


以上、JBJJF広報部  
  


   
Posted by jbjjf at 13:23

October 16, 2013

「アジアオープン2013」直前選手インタビュー第三弾・芝本幸司

『アジアオープン2013』で、エントリー中の日本人柔術家にインタビュー。第3弾は日本人初のアダルト黒帯のヨーロピアン王者である芝本幸司選手(トライフォース柔術アカデミー)だ。昨年も同大会を制し、国際ブラジリアン柔術連盟が定める「ブラックベルトリーグ・ランキング」に日本人として唯一ランクインするなど、今回も優勝候補筆頭。そんな同選手にアジアに懸ける思いを聞いた。
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--改めて、芝本選手の柔術歴から教えてください。
芝本選手(以下、芝本) 中学から大学までの約10年間柔道を習い、柔術は2005年から始め、8年目になります。

--柔術に魅了された理由を。
芝本 やはり入門した当初、トライフォース柔術アカデミーの先生方が圧倒的に強かったことです。少しでも追いつきたいと必死で練習しました。

--現在の練習環境ついて教えてください。
芝本 トライフォース新宿で行っている“コンペティション”に向けた練習を昼に実施しています。中村大輔選手(GRABAKA柔術クラブ)や金古一朗選手(ポゴナクラブ)など、他の道場の強豪選手にも来て頂き、ハードな練習になっています。そして師匠の早川先生からも、週に1度トライフォース池袋で直接指導を受けています。他にもパラエストラ東京さんの“昼柔術”にも参加。また、私が指導しているトライフォース新宿でもトライフォースベーシックカリキュラムを繰り返し指導するので、私自身も基礎技術の確認・反復ができています。

--今年も残り2ヶ月弱ですが、印象深かった柔術での出来事を教えてください。
芝本 『全日本マスター&シニア選手権』で会員さんたちの頑張りで団体2位という結果をもたらしてくれたことです。いつも一生懸命練習している会員さんたちが大会で活躍してくれることは非常に嬉しいです。

--アジアオープンは、あなたにとってどんな大会でしょうか?
芝本 来年の世界柔術選手権に向けた、“IBJJFの最初の大会”となります。世界を意識した時、様々な部分を確認できるとても重要な大会と位置づけています。

--過去アジアオープンで思い出深い出来事を教えてください。
芝本 やはり昨年のアジアオープンで優勝出来たことです。ルースター級黒帯はなかなか選手が集まりづらい中で、昨年は3試合できたことが良かったです。

--対外国人という試合で勝利するには、一体何が必要と思いますか?
芝本 特に外国人ということで意識することはありません。1動作毎に自分の最大のパフォーマンスを発揮できたかどうかが重要だと思います。

--自分の中で“ライバル”と思っている選手はいますか? 
芝本 2012年、2013年で私の障害となった選手はたくさんいます。フェリペ・コスタ選手、ハファエル・フレイタス選手、ブランドン・ムリンス選手、ファビオ・パソス選手そしてイヴァニエル・オリヴェイラ選手です。次は私も彼らの障害となるような戦いをしたいですね。
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 『アジアオープン2013』
日程:10月26日(土)、27日(日) 
会場:東京武道館・大武道場 

○住所/東京都足立区綾瀬3-20-1 
○交通アクセス/ 
JR山手線・京浜東北線「西日暮里」駅乗換え 
東京メトロ千代田線「綾瀬」駅東口下車 
徒歩5分(東綾瀬公園内をお通りください) 

申込期限:10月18日
会員登録、団体登録、JBJJFインターナショナルカード登録:10月11日〆切


以上、JBJJF広報部  
  
Posted by jbjjf at 12:19

October 09, 2013

「アジアオープン2013」直前選手インタビュー第二弾・大塚博明

『アジアオープン2013』で、エントリー中の日本人柔術家にインタビュー。第2弾は先日の『第14回全日本ブラジリアン柔術選手権』茶帯部門で2冠達成の大塚博明選手(GRABAKA柔術クラブ)だ。今年は世界柔術挑戦など、“対世界”をしっかり意識した戦いで国内で連戦連勝中。そんな同選手のアジアに懸ける思いを聞いた。
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--まずは現在の練習環境を教えてください。
大塚選手 現在の練習環境は、打ち込みやポジションスパー、フリースパー、サーキットなどを週に5〜6日、日に1〜2度ほどに振り分けてやっています。
指導環境は週4日、東中野と赤羽で2日ずつ指導しています。

--今年も残り2ヶ月弱ですが、2013年で印象深かった柔術での出来事、試合を教えてください。
大塚選手 間違いなく初の海外試合です。3月はパン選手権、6月には世界選手権に出場しました。海外での試合で経験したことが活き、7月の全日本選手権では優勝をすることができました。

--アジアオープンは、あなたにとってどんな大会でしょうか
大塚選手 IBJJF主催の大会なのに日本で試合ができるということで、コンディション面においても経済面においても嬉しさを感じています。

--過去アジアオープンでの思い出深い試合を教えてください。
大塚選手 実はアジアオープンでは一度も表彰台に立ったことはありません。去年も初戦敗退でした。今年に懸ける思いは強いです。

--対外国人という試合で勝利するには、一体何が必要と思いますか?
大塚選手 どこの国の選手であれ、自分がやるべきことに集中し、得点板を見て、冷静に勝ちに徹することです。

--自分の中で“ライバル”と思っている選手はいますか? 
大塚選手 やはりCARPE DIEMの玉木強選手です。去年からの戦績は2勝2敗なので、今大会で勝って決着をつけます。もちろん他の選手はライバルではないとは思っていません。自分が最弱だと常に思い、全力で且つ冷静に一試合一試合戦いたいと思います。

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GRABAKAで行われる“朝練習”には、ご覧のとおり中村大輔選手、松本義彦選手を筆頭に、日本の茶~黒帯のトップ柔術家が集結。中村K太郎選手も紫帯で交わっているのも驚きである。

『アジアオープン2013』
日程:10月26日(土)、27日(日) 
会場:東京武道館・大武道場 

○住所/東京都足立区綾瀬3-20-1 
○交通アクセス/ 
JR山手線・京浜東北線「西日暮里」駅乗換え 
東京メトロ千代田線「綾瀬」駅東口下車 
徒歩5分(東綾瀬公園内をお通りください) 

申込期限:10月18日
会員登録、団体登録、JBJJFインターナショナルカード登録:10月11日〆切

http://www.jbjjf.com/tournament/2013/asian2013.html

以上、JBJJF広報部  

 

  
Posted by jbjjf at 23:57

October 07, 2013

「アジアオープン2013」直前選手インタビュー第一弾・泊憲史

3週間後に迫ったIBJJF主催「アジアオープン2013」。10月18日の締め切りを前にして、早くも世界各国から数多くの柔術家がエントリーしている。
JBJJFではその中から日本柔術家にスポットを当て、経歴、練習環境、アジアに懸ける思いをインタビュー形式で紹介していく。第一弾は日本の柔術界の功労者の一人であり、現在は九州連盟事務局長も務めるパラエストラ博多代表・泊憲史選手だ。
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出場カテゴリーは黒帯マスター・ルースター級。

--まず泊選手のスポーツ歴を教えてください。
小学校、高校で水泳、大学ではサッカーに熱中していました。

--本格的に柔術にハマった理由を。
ブラジリアン柔術特有の技術の深さ、有名選手のファンタジックなムーブ、柔術ジムの楽しい雰囲気ですね。

--現在の練習環境、指導環境、などについて教えてください。
ほぼ毎日指導しています。練習も生徒の皆さんにつきあううちにほぼ毎日です。

 --今年も残り2ヶ月弱ですが、今年印象深かった柔術での出来事を教えてください。
やはりムンジアルでの佐々君の入賞になりますね。パラエストラの同門ですし、彼が勝った相手が、実は僕が二回負けている世界チャンピオン経験者のサミュエル・ブラガというのも感慨深いです。

--アジアオープンは、あなたにとってどんな大会でしょうか?
IBJJF主催ということもあり、大変ステイタスの高い大会だと思います。出場前の準備から気持ちの入り方が全然違います。

--過去アジアオープンに出場した時の戦績、思い出深い試合を教えてください。
二回出場して2006年に二位、2012年は三位でした。
2006年に対戦した本間祐輔選手(パラエストラ札幌)は本当に強かったです。彼が得意の逆転勝ちをされてしまいました。

--対外国人という試合で勝利するには、一体何が必要と思いますか?
 やはり経験だと思います。茶帯、黒帯で国内でもっともっと鎬を削り合っていくことが必要です。あとはフィジカルですね。ブラジルでは練習時から組手争いが激しかったです。
 
--自分の中で“ライバル”と思っている選手はいますか? その理由、どう戦いたいか、を教えてください。
 現在はいませんね。芝本幸司選手(トライフォース柔術アカデミー)ともう一回戦いたい…と以前は思ってましたが、もう無理ですね(笑)。

--九州連盟の発足の経緯を教えてください。
やはり“九州から世界へ!”という道筋を九州の皆さんにつけたかったからです。東京でさえ、九州人には凄く離れた印象があります。九州から全日本、そして世界柔術へ続く道を、僕ら九州連盟が支援していきたい。例えばランキング入りした選手にスポットライトが当たれば、その選手のモチベーションが上がったり、場合によってはスポンサーが付くこともある、と我々は考えてやっています。

--今年から始まった九州連盟ランキングですが、いかがでしょうか?
まだまだ発足間もないので、ランキング入りしている選手が非常に少ない状態です。地道にコツコツ、我々は出来ることをしっかりやるしかないと思っています。
 
--九州連盟の今後の展望を教えてください。
突飛な話かもしれませんが、いつの日か福岡国際を招致したいですね。その前にランキングや公式戦をもっと魅力あるものにしていきたいです。
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『アジアオープン2013』
日程:10月26日(土)、27日(日) 
会場:東京武道館・大武道場 

○住所/東京都足立区綾瀬3-20-1 
○交通アクセス/ 
JR山手線・京浜東北線「西日暮里」駅乗換え 
東京メトロ千代田線「綾瀬」駅東口下車 
徒歩5分(東綾瀬公園内をお通りください) 

申込期限:10月18日
会員登録、団体登録、JBJJFインターナショナルカード登録:10月11日〆切

http://www.jbjjf.com/tournament/2013/asian2013.html

以上、JBJJF広報部  
Posted by jbjjf at 22:12

July 31, 2013

第14回全日本ブラジリアン柔術選手権大会・レポートvol.2

7月28日(日曜日)東京・東京体育館サブアリーナで開催された『第14回全日本ブラジリアン柔術選手権大会』で、見事に初の団体優勝を飾った埼玉県川越市『DRAGON'S DEN』だった。
大会レポートVol,2では、同ジム代表の澤田真琴氏に大会終了後、インタビューを行った。
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Posted by jbjjf at 21:07

June 20, 2013

第一回東日本柔術選手権、注目カテゴリー優勝者インタビュー

先日行われた「第一回東日本柔術選手権」にて、青~茶帯で注目カテゴリーを制した坂本純(トライフォース柔術アカデミー)、西本健治(パラエストラ北九州)、樋口翔己(パラエストラ吉祥寺)の3選手に試合後、インタビューを行ったので紹介しよう。
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準決勝を秒殺の腕十字を極めるなど、極めの強さがひかった。

【マスター茶帯ライトフェザー級優勝・坂本純選手インタビュー】
--茶帯での試合は今回が初めてですか?
4月頭に茶帯昇格して、この東日本柔術選手権で2試合目です。前回は『Gi EAST 2013』で無差別級で準優勝して、今回もアダルトで戦いたかったのですが相手がいなかったのでマスターになりました。

--この優勝で茶帯で戦える手応えは掴めましたか?
いえ、まだアダルトの階級別に出てないので、何とも言えません。全日本選手権でチャレンジですね。

--現在の練習量について。
週4日程で、クラスの75分しっかり練習して帰ります。スパーでも一本を取り切る、守り切るを際の攻防を意識しています。本当はもっと練習量を増やしたいのですが、やはり仕事をしているので難しいですね。
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Posted by jbjjf at 15:39

「ぜひ世界柔術と呼んでください!」Paraestra Weeklyにて

JBJJF中井祐樹会長が『世界柔術』という呼称について、Paraestra Weeklyにてインタビューを受けられております。

Paraestra Weekly 「ぜひ世界柔術と呼んでください!」
http://blog.livedoor.jp/paraestra_weekly/archives/28349293.html 

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Posted by jbjjf at 11:32

June 12, 2013

第6回九州オープントーナメント大会レポート

2013年6月6日、くまモンで有名な熊本の熊本市総合体育館にてにて『第6回九州オープントーナメント』が開催された。
今大会、九州BJJリーグが定めるランキング制度の、高ポイントを取得出来る大会と言うこともあり、アダルト紫帯オープンクラスには九州を代表する選手が揃い、大会前から大いに盛り上がりを見せた。

今回はその激闘から一部試合レポートをお届けする。

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アダルト青帯オープンクラスは時任兄弟が優勝・準優勝!
 
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優勝を譲った兄の時任陽一郎選手(左)、弟の時任謙吾選手(右)、時任兄弟の今後にも注目!


階級別でのリベンジ成功!小野選手がフットロックで決勝進出!

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アダルト紫帯フェザー級では古川慧史郎選手(パラエストラ博多)が小野貴志選手(J.J.J)を下したが、アダルト紫帯オープンクラスでは小野選手が一瞬の隙をつきフットロックでリベンジに成功。決勝に進んだ。

JBJJFランキング1位対九州BJJリーグランキング1位対決!

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現在、JBJJFランキング1位の西本健治選手(パラエストラ北九州)と九州BJJリーグランキング1位の石牟禮仁選手(ねわざワールド桜島)の闘いは接戦の末、ポイント判定により石牟禮選手が勝利を収め決勝戦に進出した。

九州BJJリーグランキング1位の石牟禮選手が貫禄の三角絞め1本勝ち
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開始早々小野選手が引き込み、上で対処しようとした石牟禮選手の動きに合わせてバックを取りに。それを嫌がった石牟禮が下になったところで小野選手がスイープ2Pを先取。
小野選手は間髪入れずにパスガードへと続けるが、守りながらも一瞬のチャンスを見逃さずに石牟禮先取が三角絞めへ。
何とか三角絞めから逃げようと試みるが、徐々に石牟禮選手の三角絞めの形が出来上がり、最後は無念のタップ。
石牟禮選手が激戦区・アダルト紫帯オープンクラスを制した。


【アダルト紫帯オープンクラスを制した石牟禮仁選手インタビュー】

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--まず試合のご感想をお願いします。
今回の大会自体は他の九州地区の大会と比べて小規模のものとなりましたが、紫帯無差別級のカテゴリーは熊キャンメンバーの小野さん、古川くん、そして現在日本ランキング1位の西本さんが参戦と言うことですごく楽しみにしていました。
結果は何とか優勝することができましたが、試合で実力を出すことの難しさを改めて感じました。それでも得るものもあったので課題も修正しつつ来月の全日本に万全の体勢で臨みたいと思います。

--九州柔術の特徴を教えてください。
江端さん、高亀さんが起こした熊キャンの波が影響してか最近になってテクニカルな人が増えてきましたが印象としては気持ちが強い人が多いですね!特に柔道がベースで立ち技が強い猛者が多い気がします。
自分も柔道出身ですが立ち技ではかなわないのですぐ引き込みますが(笑)

--今回、九州BJJFリーグ、JBJJFランキングポイントを同時取得となりました。ランキング制度の感想、印象をお聞かせください。
すごくいいシステムだと思います。九州に住む柔術家全員にランキング1位を取り東京の大舞台で試合できるチャンスがあると思うのでもっと多くの人が注目して大会に出てほしいですね。
そしてランキング争いが激しくなればなるほど九州の柔術全体のレベルアップにもつながると思います。九州が強くなれば自然と中央の人たちの目もこちらに向いてくると思いますし。向こうから遠征してきてくれるようになったら最高ですね。

--今後の目標をお願いします。
7月にある全日本選手権で階級と無差別の二冠を取ることです。


大会ギャラリーはJBJJF Facebookページ 
https://www.facebook.com/JAPANBJJFEDERATION

 
  
Posted by jbjjf at 17:20

May 23, 2013

【本日1次締切】第6回九州オープントーナメント&九州BJJリーグ後藤富一氏インタビュー

6月9日(日)熊本市総合体育館で行われる『第6回九州オープントーナメント』の”早期割引”が適用される一次締め切りが本日23日と迫っています。
本日5月23日迄にクレジットカード決済で申込みした場合、JBJJF会員は3000円、一般(白帯のみ)は4000円に。5月24日以降の申込みは1000円アップになるため、お早めの申し込みをお薦めします。
詳しいエントリー方法は日本ブラジリアン柔術公式ホームページ大会情報をご覧下さい。


また、本大会は2013年より日本ブラジリアン柔術連盟・九州地区により開始されたランキング制度『九州BJJリーグ』のポイント対象大会です。今回、『九州BJJリーグ』の概要など説明するために、発起人の一人であるパラエストラ北九州代表後藤富一氏にインタビューを行いました。
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パラエストラ北九州代表後藤富一氏。九州から柔術世界王者誕生を目指す。

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Posted by jbjjf at 14:43